暮らしの未来と借地をむすぶ会
この名前に託した想い
普段、私たちは家族で何気ない日々を過ごしています。
毎朝起きて、ご飯を食べ、笑い合う――
その毎日のなかで、「ここは借地なのだ」と意識することはまずありません。
借地は、暮らしのなかにすっかり溶け込み、空気のように当たり前のものとして存在しています。
いまの暮らしを見つめ直して、これからの未来を描くとき――。
古くなった住まいをリフォームしたり、思い切って建て替えたり、住み替えたり……。
そんな暮らしの大きな変化をきっかけに、それまで無意識だった「暮らし」と「借地」のむすびつきが、
「地主様との関係」という現実として、はっきりと意識されるようになります。
そして、「これからの未来」を実現していく過程で――。
これまで何十年も大切に築いてきた、地主さんとの関係がこじれたら、
この場所での穏やかな暮らしが続けられなくなってしまう……。
そんな不安な気持ちを抱えて、ひとり立ち止まってしまうのは、仕方のないことかもしれません。
けれど、不安にとらわれて、ご家族の理想の暮らしの選択肢を手放してしまうのは後悔することになりかねません。
だからこそ私たちは、暮らしの大きな変化の先にある、ご家族の描く「これからの未来」を
カタチにしていくための確かなパートナーとして、しっかりと伴走していきたい。
そして、ご家族の暮らしに欠かせないこの場所を守り、大切に重ねてこられた「地主様とのご縁」を
決して途切れさせることなく、しっかりと「むすぶ」存在であり続けたい。
そんな想いを込めて、この名前をつけました。
私たちの原点
~ 私たちが直面した現実と、揺るぎない姿勢
「情報と知識の格差」がもたらす、借地関係の不公平な現実
いつ、誰が引き継ぐのか――。予期せぬ相続をきっかけに、建物と借地権を背負うことになった借地人様は、借地に関する情報や法律の知識を十分にお持ちでないことが大半です。一方の地主様は、数多くの不動産を所有・管理されているケースが多く、借地に関する経験やノウハウが豊富です。そのような背景が当事者間の力関係に影響し、貸主優位の交渉が進んでしまいがちです。取引条件について十分に協議することができないまま、「言われるがままに、高額な更新料や承諾料を負担させられてしまった」といった結末を迎える事例が多いのが現実です。 また、「承諾待ちで着工日が決まらない」「借地条件(用途・構造)変更の承諾を得られず、設計変更を余儀なくされた」「法外な承諾料を請求されて、本来予定していた建築費が削られた」といった借地にまつわるトラブルに巻き込まれ、苦悩する建築会社の経営者の姿を数多く目の当たりにしてしてきました。 情報や知識の格差をなくし、誰もが安心と納得感を持てる不動産取引をあたりまえにしたい。それが、私たちがこの活動を立ち上げた大きなきっかけです。

大切な日常と未来を守り抜くために、私たちができること
土地の賃貸借は、貸主と借主の「信頼関係」を大切にしながら何十年も続いていく契約です。地代のこと、更新のこと、リフォームや建替え――さらには、建物の売却に伴う借地権の譲渡など、地主様と話し 合わなければならない場面はたくさんあります。すべてをご自身だけで進めるのは、不安も大きいことでしょう。 もちろん、当事者間に協議が調わない場合の選択肢として、調停や借地非訟といった法的な手段も用意されています。しかし、十分に協議を尽くさないまま、性急に代理人を依頼したり法的手段に訴えることが、将来にわたり借地関係を続けていくうえで、望ましい選択と言えるのでしょうか。 私たちは「お互いの信頼関係を基礎として、しっかりと協議のうえ円満な合意に至る解決」こそが、最も望ましいあり方だと考えています。 たとえば、借地権を無断で譲渡するといった不適切な対応によりお互いの信頼関係に大きな亀裂が入れば、協議どころではなくなります。だからこそ,借地関係の当事者として「借地権に関する正しい知識」を身につけておいてほしいのです。 私たちは,「借地権とは何か」を基本から学び直し,これからの暮らしと将来への備えを考えるはじめの一歩として無料セミナーを主催しています。更新や建替え,そして相続や住み替えといった様々な分岐点において,ご自身やご家族の大切な日常と未来をしっかりと守り抜いていける――。そのための確かな価値を提供し,心強い道標となりたい。そのような想いを胸に,これまでも,そしてこれからも,この活動を続けていきます。
私たちが提供する、6つのサポート
借地にまつわる問題やご家族の話し合いは、一筋縄ではいかないことも少なくありません。
だからこそ私たちは、専門的な知識と豊富な経験を活かし、ご相談から解決まで一貫して寄り添いながら、
以下の6つのサポートを通じて着実な一歩を支えていきます。
1
いまの想いを受け止める「初回相談」
地代のこと、更新のこと、リフォームや建替え―― さらには借地関係をどう引き継いでいくかなど。 一人で抱え込んでしまいがちなご不安を、まずは安心してお話しください。
2
正しい知識を身につける「学び直しの場」
これまでの常識や思い込みを一旦リセットし、「借地権とは何か」を基本から学び直す無料セミナーを提供しています。 実際に起こり得る具体的な事例やその対応策もあわせてご紹介しますので、初めての方もどうぞ安心してご参加ください。
3
これまでの経緯を紐解く「現状の可視化」
契約書の内容はもちろん、これまでの更新の経緯や地主様とのやり取りを丁寧に紐解き、現在の立ち位置を正しく把握できるように整理します。 家族会議や地主様との交渉に向けた土台づくりを進めるとともに、不利な契約条件や特約の有効性をプロの目でしっかりと精査します。
4
想いをひとつにする「家族会議サポート」
過去の経緯を含めた借地契約の現状を共有し、これからの暮らしの変化を予測しながら、親世代と子世帯それぞれの想いや価値観を丁寧にすり合わせます。第三者の視点を交えながら、大切なご実家の未来に向けた円満な話し合いをサポートします。
5
確かな解決へと導く安心の「伴走サポート」
ご家族の選択をカタチにするために、交渉のシナリオと具体的なロードマップをご提示します。 地主様との交渉は必ずしも一筋縄ではいかないからこそ、法的手段の選択を含めたあらゆる可能性を想定し、交渉の限界点を見定めつつ「次の一手」を準備。 さらに、直接の話し合いや交渉の場にも同席し、交渉のステップごとに目指すべき到達点を見据え、 着実にゴールへと歩みを進められるよう適切にフォローします。 こうした万全の備えによって過度な不安や焦りを和らげ、ご家族の未来への歩みを支えながら、確かな解決へと導きます。
6
暮らしの変化に寄り添い続ける「住まいのパートナー」
土地の賃貸借は、貸主と借主の「信頼関係」を大切にしながら何十年も続いていく契約です。 親世代・子世代のライフステージの変化や建物の経年変化によって、新たな選択を迫られるときこそ、ステップ1から5のサポートが再び必要になる瞬間です。 地代のこと、契約の更新のこと、リフォームや建替え、 さらには建物の売却に伴う借地権の譲渡など―― 私たちは一度きりのサポートにとどまらず、「住まいのパートナー」として、暮らしの変化にいつでも寄り添い続けます。
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